土づくりからの社会貢献。リモートライターとしても活躍する働き方とは。

土づくりからの社会貢献。リモートライターとしても活躍する働き方とは。

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会社として土づくりに関する事業を行っている(株)金澤バイオ研究所。社員の一人である金澤聡子さんは2016年9月中旬からシェアオフィス『SALT』に入居しました。金澤さんはもともと東京で編集やライターとして働いていた経歴があり、現在は金澤バイオの仕事をしながらフリーライターとしても働かれているとのこと。そんな金澤さんの働き方について、興味深くお話を聞かせてもらいました。

—金澤バイオさんではどのような事業をされているのですか?

微生物の力を借りて植物本来の力を取り戻す土づくりをしています。父が大学で土のバイオテクノロジーの研究を長年行っていて、退職後にこの技術を役立てようと自分で研究所を立ち上げました。研究から製造、さらに社会貢献として土直しからの環境保全も行っています。
商品開発としては、バイオ肥料の他にお茶もあります。鹿児島でずっと茶園土壌の研究のかたわら茶畑をつくっていたのですが、その延長として今では耕作放棄地※でも茶畑を作る予定です。ちょっと無謀にも思えるチャレンジなのですが(笑)。また、全国的に松が枯れてしまう現象が起きているんですが、糸島市から依頼されたプロジェクトとして土を健康にして松を再生するといった環境保全も行ってきました。
※耕作放棄地……耕されずに放置された田や畑のこと

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—東京にいた頃のつながりからライターの仕事もされているとのことですが、どのような働き方をされているのですか?

私が福岡で取材やライティングをして、東京の編集とやりとりするリモートワークですね。最近の仕事でいうと、明太子をテーマにした単行本を1冊作ったんです。Skypeで打ち合わせをして、写真データの確認もパソコンでやって、遠隔でもできちゃったんですよ。“場所を選ばずに仕事ができる”という自信につながって、今までやってきたライターの仕事も継続しています。

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—『SALT』をオフィスとして選ばれた経緯を教えてください。

自宅ではなかなか業務に集中できないので、シェアオフィスはいろいろと探していて『SALT』を見学したんですね。そこで、自由な発想もありながらしっかり経営するスキルも持っている入居者の方々に魅力を感じました。例えば、福岡移住計画さんは誰でも気軽に参加できるようなイベントを開かれたり、キャンプミーティングをやったり、社会問題を楽しみながら解決されてますよね。
見学の後に、都内の編集部から取材のオファーがあったんです。私が福岡に住んでいるということでこちらのライターさんを紹介されたのですが、いらっしゃったのがSALTの入居者の方で。その後友人とたまたま行ったレストランのにSALTの方がいらっしゃって、店主の方に紹介されたり。なんだかご縁があって、入るべくして入ったような気もしています。今は、主に私の自宅がある箱崎と、金澤バイオの商品製造場所である糸島の中間地点として、デスクワークや打ち合わせ場所として利用させていただいてます。

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※SALT

—金澤さんは今の時代だからこそ成り立つリモートワークをされていますが、今後働き方はどのように変わっていくと思いますか?

『SALT』の入居者含め、フットワーク軽く海外でお仕事されている方が増えてきていますが、まさにそのような働き方がこれからの時代を象徴していると思います。これだけ交通機関や通信技術が発達してますし、翻訳ソフトもあるので海外との関わりが容易になっています。そのような環境の中で、行動力と技術を併せ持った方々が活躍していくのではないでしょうか。

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